天皇、皇后両陛下はどんな方?

国連「水と災害に関する特別会合」開会式で基調講演される皇太子時代の天皇陛下=2015年11月、米・ニューヨークの国連本部総会議場(AFP時事)

天皇陛下

天皇陛下(宮内庁提供)

お名前​:
徳仁(なるひと)​
お誕生日:
昭和35年2月23日​​
ご称号:​
浩宮(ひろのみや)
総裁職など:​
日本赤十字社 名誉副総裁
ご学歴など
昭和57年 学習院大学文学部史学科ご卒業​
昭和58年~昭和60年 英国:オックスフォード大学マートンコレッジご修学​​
昭和63年 学習院大学大学院人文科学研究​科博士前期課程ご修了​​
平成4年~ 学習院大学史料館 客員研究員​

出典:宮内庁ホームページ
(http://www.kunaicho.go.jp/about/history/history02.html)

2019年5月1日に第126代天皇として即位された天皇陛下にはさまざまな「初」があります。

天皇陛下のさまざまな「初」

  1. 戦後生まれ
    (近代皇室では戦争を体験していない初の天皇)
  2. 大学、大学院を卒業、修了している
  3. 留学(オックスフォード大学)経験がある
  4. 誕生時から両親のもとで育った

上皇陛下は生まれたときから皇太子でしたが、天皇陛下は28歳まで皇孫(昭和天皇の孫)として比較的自由に過ごされたため、学業にも多くの時間をかけることができました。

また天皇陛下は“水”について研究されています。学生時代は水上交通について研究されていましたが、その後、飲料水から水害まで、人類と水との関係全般にテーマを広げていかれました。
国連の「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁(2007〜2015年)にも就かれ、国内外で講演などの活動をされています。即位後もこの研究や活動は続けていかれるでしょう。
ほかにも、テニス、登山、ジョギング、ビオラ演奏など幅広い趣味をお持ちです。

八ケ岳山岳ガイド協会名誉会長の米川正利さん(右)の案内で西天狗岳山頂からの眺望を楽しまれる皇太子時代の天皇陛下=2017年9月、長野県茅野市

皇后陛下

皇后陛下(宮内庁提供)

お名前​:
雅子(まさこ)​​
お続柄:
小和田恆(おわだひさし)氏第1女子​​​
お誕生日:
昭和38年12月9日​​
総裁職など:​​
日本赤十字社 名誉副総裁
ご学歴など:​
昭和60年 米国:ハーバード大学経済学部ご卒業​
昭和62年 東京大学ご中退​
昭和62年 外務省ご入省​​​
昭和63年~平成2年 英国:オックスフォード大学ベーリオールコレッジご留学​​​​
平成5年 外務省ご退職​

出典:宮内庁ホームページ
(http://www.kunaicho.go.jp/about/history/history02.html)

皇后陛下は幼少期からソ連、スイス、米国と長く海外で生活されました。ハーバード大学を卒業後、東京大学への学士入学を経て、外務省に入省。入省後、天皇陛下と同じオックスフォード大学に留学されています。

1986年10月、来日したスペイン王女の歓迎レセプションで天皇陛下と運命の出会いをされました。1993年に結婚されましたが、お世継ぎを産んでほしいという周囲の大きな期待や、皇室という慣れない環境から適応障害を患われ、現在、その療養期間は15年に及んでいます。ただ、少しずつ快復に向かっておられますので、お出ましの機会は徐々に増えていくことでしょう。

皇后陛下は以前から「難しい境遇に置かれている子供たちには心を寄せていきたい」とおっしゃっていますので、子供に関することが皇后としてのライフワークになるのではないでしょうか。

兵庫県立こども病院を訪れ、入院中の子どもたちに話し掛けられる皇太子同妃時代の天皇、皇后両陛下=2018年8月、神戸市中央区